4 障害福祉サービスの相談から契約までの流れ

就業体験から利用申請・契約まで

 

 仙台市内の障害者自立支援法下の施設(福祉サービス事業所)の利用にあたっては,生活介護事業の施設を除けば,市の介在する調整会議がなくなります(生活介護事業は継続。)。就業体験を経て福祉サービス事業所に直接申し込むことになりました。

 

 ここでは,高等部3年生の段階を想定してサービス利用について説明します。

 

<手続きの主な流れ>
①学校や障害高齢課(福祉課等)で,サービス利用についての施設情報などの相談をする。
②得られた情報から進路先と考える場合は希望を学校へ伝え,まずは保護者が見学をし,次
の段階では就業体験をする。
③希望調査票の受理(仙台市内のみ)(特別支援学校を通じて配布されます。)
④施設利用の手続きをする。(各施設へ申請)(区障害高齢課へ=生活介護のみ)
希望調査票の提出(仙台市内のみ:生活介護のみ)
⑤心身の状況に関する106項目のアセスメント(調査)を受ける。
(介護給付を希望する場合は,障害程度区分の一次判定を受ける。さらに,審査会や医師
の意見書から二次判定が出され,障害程度区分が認定される。※)
※就労継続支援等ではこの106項目のアセスメントを求められない場合があります。また,児童が
福祉サービスを利用する場合も,サービスの内容によっては簡単な聞き取り調査のみという場
合もあります。(後に「障害支援区分」に変更になります。)
⑥勘案事項調査(区役所障害高齢課職員による聞き取り:生活介護)
⑦入所希望に対するあっせん・支給決定の要否・調整(仙台市のみ:生活介護のみ)
※その他の福祉サービス事業所は,施設から家庭へ内定通知。
⑧受給申請→給付費支給決定・受給者証の交付
⑨契約の締結

○仙台市の場合
 仙台市の調整会議のシステムが平成24年度より原則廃止となりました。施設整備や受け入れ体制,希望者の偏り等のため「生活介護事業」の施設については,引き続き仙台市で調整を行いますが,それ以外の施設(福祉サービス事業所)については直接希望する施設に申し込むことになりました。
<生活介護>
①10月に居住の区役所に申請(第3希望まで)・・・障害高齢課・障害者支援係
②勘案事項調査(区障害者支援係による聞き取り調査)
③障害程度区分(のちに障害支援区分に変更予定)の調査・判定・・・区分3~6必須
④仙台市による調整会議
⑤1月中・下旬に調整結果が通知
※希望した施設に決まらなかった(未調整)時には,未調整通知と共に市から応募可能な施設一覧情報が届けられます。これをもとに再申請。(見学・実習等必要です。)
⑥受給者証の申請(区役所障害高齢課)
⑦施設からの重要事項説明→契約

<就労移行><就労継続支援 B型><地域活動支援センター>
①10月に直接希望施設に申し込みます。
②11月中旬頃までに施設からの受け入れ可否の通知
③受け入れ可の施設を利用する旨の返事を施設に連絡・返答。
※一般企業を希望していて並行して福祉サービスを希望している方は,企業からの内定の有無で返答する旨を伝えます。
※希望した施設の受け入れが難しい場合,空き情報に基づき,施設選択し見学・実習して直接施設に申し込みます。
☆就労継続支援 B 型を希望・通所するにあたり,平成25年度は「希望する就労継続支援B型事業所でのアセスメント」(体験)が必要でした。就業体験で該当施設で実習していない場合,学校で調整します。→実習した後の評価用紙を受け取ります。(区役所で受給者証申請時必要です。)

※平成27年度からは,制度上支援学校卒業後すぐの利用は出来ません(いわゆる直B=ダイレクトB)。平成26年度までは移行期間。27年度からの実施についてご注意ください。)
④12月頃~受給者証の申請(区役所障害高齢課):内定通知等持参。
⑤施設からの重要事項説明→契約
高等部3年次に就業体験を行った施設であることが求められます。そのため,早い段階から保護者と本人が施設見学を行い,活動内容や生活リズムが合っているかどうかを判断する必要があります。そのため,高等部1年生の段階から計画的に就業体験を実施しています。しかし施設によっては,高等部3年生しか受け入れない所もありますので,1・2年生段階では見学のみという場合もあります。
※仙台市障害高齢課障害者支援係
太白区〒982-8601 太白区長町南3-1-15 3階(℡022-247-1111内線6752)
若林区 〒984-8601 若林区保春院前丁3-1 1階 (℡022-282-1111内線6756)
秋保総合支所保健福祉課〒982-0243 太白区秋保町長袋字大原45-1
※申請手続きは太白区役所となります。 (℡022-399-2111)
※仙台市南部発達相談支援センター(アーチル)
所 在 地 : 〒 982-0012 仙台市太白区長町南3-1-30

     (℡ 022-247-3801
管轄地域: 仙台市太白区・若林区
※<就労移行支援><就労継続支援 B 型>の施設については,仙台市以外の方も受け入れ可能なところもあります。お問い合わせください。実習を経た上で10月に申し込みます。

 

○名取市・岩沼市・川崎町・亘理町等
■10~2月
1 希望施設を決定する。(保護者)
就業体験を通して,活動内容,送迎や給食などのサービス内容や定員の空き状況などの情報を集め,希望する施設を決定する。
注意:居住地によっては,利用できない施設があります。
例1)仙台市内の「生活介護」「地域活動支援センター」の施設は,仙台市民のみです。
例2)「やすらぎの里」は岩沼市,「らるご」は名取市,「仲間の家」は川崎町の方のみ。
例3)名取市みのり園は,名取市の条例により名取市の方のみ。

 

2 施設へ利用希望を伝える。(保護者)
希望施設へ利用希望を伝え,来年度からの利用が可能かどうか相談し,施設長より利用可能であることを確約していただく。( 施設利用内定) (保護者)
※翌年の定員や施設間移動などの関係で3月にならないと利用できるかどうかを決定できない施設もあります。
3 窓口へ施設利用の申請手続きをする※( 施設利用決定 )
※障害程度区分認定の聞き取り調査が行われます。
※施設利用申込先
名取市社会福祉課福祉係(1階)〒981-1292 名取市増田字柳田80(℡022-384-2111)
岩沼市民生部福祉事務所(3階)〒989-2480 岩沼市桜一丁目6-20(℡0223-22-1111)
川崎町保健福祉課〒989-1592 柴田郡川崎町大字前川字裏丁175-1(℡0224-84-2111)